地域貢献

美山の「京都桑田村」で、山林にクヌギを植樹しました。

JKSは、2015年から、京都府の「京都MFプラットフォーム」の一環で、地域と一体となって森林の保全、地域活性化に取り組んでいます。
2017年6月5日、初夏の晴天に見守られる中、今年も無事に京都桑田村(京都府美山町豊郷)で植樹会を行うことができました。

全国の加盟店から集まった当組合員は、「京都桑田村」の皆さんが出迎えてくださるなり笑顔いっぱい。「お元気そうですね!」と声をかけ合い肩をたたき合う、すっかり顔なじみの関係です。

NPO法人京都桑田村・代表の柿迫義昭さんからは、桑の葉を通じた活動として、地域の「たかつかさ保育園」の様子をお聞きすることができました。同園では、今年は5月から2,000頭の蚕を育てており、食欲旺盛に桑の葉を食んでいるそう。6月中旬からは、京都桑田村の葉が提供されるとのこと。わたしたちが植えた桑も餌として活用されると聞き、ほっと胸をなでおろしました。

園児たちが繭を育て、糸とりをし、卒園記念には繭を使った作品がたくさん出来上がるとか。いつかその作品を見てみたいと願います。

さて、今回は山の斜面にクヌギの苗を10本植樹しました。組合員たちも、3回目となれば手慣れたもの。着物姿で長靴をはき、スコップを持って汗を流しました。お手伝いをしてくださる地域の方々は、クヌギや桑の育て方、手入れの仕方を詳しく教えてくださいます。中でも雪や獣害の対応に苦慮されているとか。近年は付近で鹿や猪が大暴れ。トタンを張りめぐらせ、ネットを補強して対策を講じていただいています。

かつて養蚕が盛んだったこの地、カブトムシなどの生き物が豊かに暮らしていたこの地。時代とともに環境は変わりましたが、地域の高齢者の皆さんの知恵は、こうしてずっと息づき、引き継がれていくことでしょう。

今年はクヌギ、桑を50本ずつ植樹する予定です。私たちの「地域や自然を守りながら、着物の魅力を伝えていきたい」という想いに応え、ご協力いただく皆さまに感謝の心をこめて、活動に励んでいきたいと思います。今後の活動にも、ぜひご注目ください。

NEWS

植樹会の様子が、京都新聞に掲載されました!
(2017/6/7 朝刊)

京都新聞に掲載

2017年6月20日

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