地域貢献

京都桑田村で第2回植樹会を行いました! ~桑の葉が元気に育っています~

JKSは日本一明るく元気な「絹の郷づくり」を支援しています!

日本きものシステム協同組合は、絹を取り扱う呉服専門店グループとして「京都桑田村(京都府南丹市美山町豊郷地区)」での「絹の郷づくり」に参画しています。京都モデルフォレスト協会が行うこの取り組みは2015年から始まりました。
今回は2回目の桑、クヌギ植栽のため、北海道から九州まで全国の呉服屋である代表組合員が現地を訪れました。

この日は残念ながらどしゃぶりの雨でしたが、鮮やかな緑色をしている桑の葉が目に飛び込んできました。
組合員たちはまず、1年前に桑を植えた田んぼに駆け寄り成長ぶりを確かめました。
どの苗も順調に育ち、葉一枚一枚が力強く大きく育っています。「早いものは、秋から地域の保育園で飼育している蚕に葉を提供できる」と、地元で手入れをしてくれている方々からお墨付きをいただきました。斜面に植えたクヌギも順調のようです。

そして今年も新たに桑、クヌギの苗木を各50本植栽し、健やかな生育を願います。

休耕田を再び開墾し、提供していただいているこの豊かな土地。
桑は生命力が強い樹ですが、苗から芽を剪定し質のよい樹に育てるための手入れが重要です。

特定非営利活動法人京都桑田村の柿迫義昭理事長は「収穫しても、蚕はよい葉でないと食べてくれない」と、養蚕の難しさを教えてくれました。桑の葉を蚕にあげる前に、自ら試食まで行うとのことです。また、周辺の農家では農薬が桑に飛散しないよう細心の注意をはらい、鹿などの被害からも防護してくれています。

昔、桑栽培を経験してきた地域のみなさんの厚いご協力で、桑にとって豊かな環境が保たれています。

もともと京都桑田村は地域の老人会が主体の団体です。このような事業を通して活動が活発化し、2016年からNPO法人化されました。皆で明るく、元気に、アイデアを出し合って地域活動に取り組んできています。
私たちは仕立てあがった美しい着物を手に取った時、そして着物を着たお客様の笑顔を見た時、常にこの美山の地、京都桑田村のことを思います。地域の皆さま、いつもご協力いただきありがとうございます。

当組合の細見拓三理事長は「私たち日本きものシステム協同組合は、この活動をもっと皆さんに身近に感じていただけるよう努めます。若い世代に伝えていくのが私たちの役目」と、和文化振興をリードする組合としての覚悟を語っていました。

日本きものシステムはこの事業を通して、5ヵ年計画で国内絹糸づくりをめざします。
美しい和のこころを守り、この文化を未来へと紡いでいくために――。

今後の活動にもご期待ください。

2016年5月9日

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